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Super Agent の利用境界


一、モデル選択時の注意事項

サポートされるモデルタイプ

  • Super Agent は現在、「思考過程」を出力しないモデルをサポートしています
  • 画像を分析する必要がある場合は、マルチモーダル対応モデルを選択する必要があります

特殊なモデル設定

以下のモデルを使用する場合は、モデル管理で特別な設定を行う必要があります:

  • Qwen シリーズモデル:思考モードをオフにする必要があります
  • DeepSeek V4 シリーズ:思考機能を無効化する必要があります

ヒント:設定方法が不明な場合は、技術サポートチームまでお問い合わせください


二、利用制限の説明

タスク実行制限

制限内容具体的な数値影響
1回のタスクで実行できる最大ステップ数25 ステップ特に複雑な多段階タスクは完了できず、中断される可能性があります
1ラウンドの対話におけるツール呼び出し回数10 回以下を推奨超過すると AI に停止を促すメッセージが表示されますが、強制中断ではありません
同時実行される検索/分析最大 3 件AI が同時に 5 件実行しようとしても、最初の 3 件のみ実行されます
同時に呼び出せる子Agent最大 3 個複数タスクを並列処理する際の上限です
履歴対話の読み込みラウンド数直近 10 ラウンドそれ以前の対話は要約の形で記憶されます
コード実行タイムアウト5 分1回のコードまたはスキルツールの最長実行時間です

重要な注意

  • ツール呼び出し回数の制限は「推奨」であり、AI が引き続き呼び出す可能性があります
  • ステップ制限は強制であり、発動時には現在のタスクが一部のみ完了した状態になる可能性があります

三、2つの動作モード

自動モード(Auto Mode)- デフォルトモード

特徴

  • AI が使用するツールや方法を自律的に決定します
  • 最大 3 ラウンドまで検索最適化を試行します
  • AI が不要と判断した場合、ナレッジベース検索をスキップすることがあります

適用シーン

  • オープンエンドな質問
  • AI に柔軟な処理が求められるタスク
  • どのツールが必要か明確でない場合

注意事項

  • ⚠️ バインドされたスキル、ツール、子Agent の総数は20 個以下を推奨します。そうでない場合、AI の「注意力が分散」し、回答精度が低下する可能性があります

集中モード(Focused Mode)- 手動でツールを選択

特徴

  • ユーザーが画面上で使用するツールまたは Agent を明示的に選択します
  • 選択したツールが利用不可の場合は、直接エラーになります(他の方法は試行されません)

適用シーン

  • 使用するツールが明確に分かっている場合
  • 特定機能の利用を確実にしたい場合
  • 重要なタスクで AI に自律判断をさせたくない場合

四、記憶と履歴機能

対話記憶

  • セッション内記憶:直近 10 ラウンドの完全な対話を保持し、それ以前の内容は要約に圧縮されます
  • 記憶更新のタイミング:返信が表示された後、バックグラウンドで非同期に更新されます
  • トリガー条件:対話内容が多い場合(一定の長さを超えた場合)にのみ要約が開始されます

個人嗜好の記憶(セッション横断)

  • 自動抽出・記録対象:個人の嗜好、役割・身分、専門分野
  • 抽出頻度:3 ラウンドごとに 1 回抽出
  • 最大記録数:100 件の個人情報
  • 反映タイミング:新たに抽出された嗜好は現在のセッションには即時反映されず、次回セッションから有効になります

履歴削除の影響

  • "コンテキストをクリア"機能を使用した後:
    • 以前の対話履歴は読み込まれません
    • 記憶要約もクリアされます
    • 対話を最初からやり直すのと同等です

五、バックグラウンド実行機能

利用方法

  • 質問後に他のページへ切り替えることができます
  • タスクはバックグラウンドで継続実行されます
  • 完了後に通知を受け取ります

タスクキャンセルの説明

  • キャンセルは「協調型」であり、即時終了ではありません
  • 実行中のツールはすぐには停止しません
  • 推奨:キャンセルと再試行を頻繁にクリックしないでください。予期しない動作を引き起こす可能性があります

六、子Agent(Sub-agent)設定ガイド

現在のバージョン制限

  • MCP Server を有効化した Agent のみが子Agent として使用できます
  • テキストのみ渡すことが可能で、画像やファイルなどの受け渡しは現時点ではサポートされていません

設定のポイント(重要)

Super Agent が子Agent を正確に呼び出せるように、設定時には以下に注意してください:

  1. サービス名:短く分かりやすく、子Agent の用途を表現する

    • ✅ 良い例:"IT資産申請アシスタント"
    • ❌ 悪い例:"汎用検索ツール"
  2. サービス説明:利用シーンを明確に記載し、以下の形式を推奨します:

    • ✅ 推奨:"ユーザーがIT資産申請フローやIT機器申請に関する質問をした場合、思考を停止してこのツールを使用する"
    • ❌ 避けるべき例:"これはナレッジベースを検索するツールです"(範囲が広すぎます)
  3. 重要原則

    • 説明は十分に具体的にし、AI がいつ使うべきか明確に判断できるようにする
    • 過度に汎用的な説明(例:"ナレッジベースを調べる")は避ける。ルーティング失敗の原因になります
    • ユーザーの質問と子Agent の説明には明確な関連性が必要です

設定例

サービス名:IT資産申請アシスタント
サービス説明:ユーザーが「IT資産をどう申請するか」「IT機器申請フロー」「オフィス用PC申請」などの関連質問をした場合、直ちにこのツールを使用して関連ナレッジベースを検索し、回答してください。

なぜこのように設定するのか

  • "IT資産はどう申請しますか"というユーザーの質問と、"IT資産申請アシスタント"には明確な関連性があります
  • AI はいつこの子Agent を使うべきかを明確に判断できます

七、ファイル成果物生成の説明

ファイル成果物とは

AI が生成した文書、レポート、コードなどのダウンロード可能なファイル

発生しうる問題

  • ファイルが「消える」:生成されたが、画面上で見えない
  • 重複ファイル:同じファイルが複数回送信される
  • ファイルが見つからない:ファイルが存在しないと表示される

原因の説明

ファイル生成には複数の処理段階の連携が関わっており、どこか1つでも問題が発生すると上記の状況につながる可能性があります

問題が発生した場合の対処

  • ページを更新して再試行する
  • 問題が継続する場合は、技術サポートに連絡する

八、コンテンツ安全メカニズム

入力フィルタリング

  • 個人の機微情報(例:身分証番号、携帯電話番号)は自動検出され、マスキングされます
  • ルールに一致した内容はフィルタリングされます

出力フィルタリング

  • AI の返信は自動的にセンシティブワードを検出します
  • センシティブな内容が検出された場合、安全な案内文に置き換えられます
  • 注意:置き換え後の内容が保存され、元の内容は保持されません

九、ベストプラクティスの提案

タスク記述

  • ✅ 明確で具体的:"今四半期の売上データを整理して、Excelレポートを作成してください"
  • ❌ 曖昧で抽象的:"データを見てください"

ツール選択

  • 簡単なタスク:自動モードを使用し、AI に柔軟に処理させる
  • 重要なタスク:集中モードを使用し、手動でツールを選択して正確性を確保する

子Agent の利用

  • 設定時には必ず利用シーンを明確に記述する
  • 総数は 20 個以内に抑える
  • 機能が重複する子Agent は避ける

履歴管理

  • 無関係なセッション履歴は定期的に整理する
  • 重要な対話は重要情報を手動で保存できるようにする

十、よくある質問

Q:なぜ AI は私が設定したナレッジベースを使わなかったのですか?
A:自動モードでは、AI がナレッジベース検索の必要性を自律的に判断します。強制的に使用したい場合は、"ナレッジベースから検索して..."と明示的に質問してください。

Q:タスク実行が途中で中断されました。
A:25 ステップの実行上限に達した可能性があります。複雑なタスクは複数の小さなタスクに分割して段階的に実行することを推奨します。

Q:たくさんの子Agent を設定しましたが、回答品質が下がった気がします。
A:ツールと子Agent の総数が 20 個を超えると精度に影響します。最もよく使う機能に絞ることを推奨します。

Q:タスクをキャンセルしたのに、なぜまだ実行中なのですか?
A:キャンセルは協調型であり、実行中の操作は即時停止しません。数秒待ってから再度リクエストを送信してください。

Q:子Agent が正しく呼び出されるようにするにはどうすればよいですか?
A:設定説明に"ユーザーがXXの質問をした場合に使用する"と明確に記載し、ユーザーの質問と説明に明確な関連性があることを確認してください。