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MCP

MCP とは何ですか?

MCP(Microservice Communication Protocol)は、AI Agent が外部のマイクロサービスと効率的かつ柔軟に連携できるようにするマイクロサービス通信プロトコルです。MCP を統合することで、AI Agent は知識ベース、データ分析ツール、その他のカスタマイズされた機能など、さまざまな外部サービスを呼び出すことができ、その能力と応用シナリオを大幅に拡張できます。簡単に言えば、MCP は AI Agent が外部のさまざまなサービスと通信し、協力するための橋渡し役を果たします。

MCP の統合方法

このセクションでは、システムに MCP を追加および構成する方法について詳しく説明します。

1. MCP 追加ページへのアクセス

以下の図に示すように、ガイドの手順に従って、まず左側のナビゲーションバーのアイコン(1)をクリックし、次に「スキルプラグイン」(2)を選択します。右側のコンテンツ領域で、上部にある「MCP」タブ(3)をクリックし、最後に「新規」ボタン(4)をクリックすると、MCP の構成ページに移動します。

2. MCP 構成情報の入力

MCP 構成ページに入ったら、以下の図に示すように、関連するフォーム情報を入力する必要があります。

  • コード(Code): グローバルに一意の識別子です。baidu_search のような意味のある名前を指定することをお勧めします。
  • 名前(Name): MCP の表示名です。
  • 説明(Description): MCP の機能に関する簡単な説明です。
  • リクエストヘッダー(Request header): MCP サーバー側で認証関連の情報がリクエストヘッダーで送信される必要がある場合は、対応するトークンをここに構成してください。
  • MCP トランスポート(MCP Transport): MCP のトランスポートプロトコルを指定します。現在、Streamable-HTTP または SSE(Server-Sent Events)のみがサポートされています。
    • Streamable-HTTP: 継続的なデータストリームを必要とするシナリオに適した、HTTP ベースのストリームプロトコルです。
    • SSE: サーバーがクライアントにデータ更新を一方的にプッシュすることを可能にし、通常、リアルタイム通知やデータストリームに使用されます。
  • MCP URL: MCP サーバーの HTTP アドレスです。

すべての情報を入力したら、「接続テスト」ボタン(1)をクリックします。この操作により、構成した MCP サーバーの接続性がテストされます。接続テストが失敗した場合は、MCP URL の設定が間違っているか、認証関連の情報が構成されていないなどの原因が考えられますので、注意深く設定を確認して修正してください。接続テストが成功したら、「OK」ボタン(2)をクリックして、MCP 構成情報を保存します。

3. 追加された MCP の表示

MCP を正常に追加すると、以下の図に示すように、MCP リストに新しく追加されたエントリが表示されます。新しく追加された MCP は通常、リストの最初の行に表示されます。 MCP エントリの一番左にある「+」ボタンをクリックすると、詳細情報が展開されて表示されます。 以下の図に示すとおりです。ここでは主に MCP のツールの説明が表示されます。