Skip to main content

データカタログ

同期済みデータテーブルとビュー

データソースを接続した後、ユーザーは「データカタログ」モジュールで同期済みのテーブルを閲覧・管理できます。

  • データソースで選択済みのテーブルのみが表示されます。
  • 各テーブルのテーブル名、業務説明、フィールド名およびフィールド説明を確認できます。
  • テーブル間のリレーション(関連テーブル、関連フィールド、リレーションタイプ(主キー・外部キーなど))が表示されます。
  • インテリジェントデータ知識補完」をワンクリックで実行でき、AIとSchemaに基づきテーブルやフィールドの業務別名・説明を自動生成します。
  • データテーブル同期」機能をサポートし、更新されたテーブル構造を再読み込みできます。

データカタログ同期時の注意事項

  • 未同期のテーブルやビューは利用不可

    • データカタログで同期が完了したテーブルやビューのみが、SERVICEME の Data モジュールで参照・業務ドメイン構築に利用できます。
    • データベースに新しいデータが追加されても、データカタログで同期されていない場合、システムは認識・利用できません。
  • データベース構造の更新時は再同期が必要

    • 外部データベースのテーブル構造やフィールド情報が変更された場合(例:フィールド追加、型変更、テーブル名変更など)、
    • ユーザーはデータカタログで「同期」操作を実行し、データ構造をソースシステムと一致させる必要があります。
    • これを怠ると、SERVICEME 内のデータは旧バージョン構造のまま動作し、後続のデータマッピングエラーやフィールド欠損の原因となります。
  • 同期失敗の主な原因と対策

    • データソース接続の無効化:データソースのパスワード変更、データベースサービスの中断、ネットワーク障害などが原因の場合、「データソース管理」で再度接続テストを行ってください。
    • テーブル権限不足:一部のデータベースアカウントは読み取り専用権限やメタデータアクセス権限が不足している場合があり、データベース管理者に権限付与を依頼してください。
    • フィールド名やテーブル名に特殊文字が含まれる:一部データベースではフィールド名やテーブル名に空白、記号、予約語が含まれている場合があり、データベースでリネームするか同期前に除外することを推奨します。
    • Schema の不一致:データベース構造の頻繁な変更や複数 Schema 利用時は、同期前に Schema 設定が正しいか確認してください。
tip
  • Data管理者は、特にデータベースの更新頻度が高い場合や業務テーブル構造の変更が多い場合、定期的にデータカタログの同期状況を確認することを推奨します。
  • データカタログを最新の状態に保つことで、AI Agent、BIレポート、インテリジェント分析モジュールが常に正確かつ利用可能なデータサポートを受けられます。