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スキルの使用

内蔵スキル

内蔵スキルは、システムが事前に開発・統合した機能モジュールであり、ユーザーに迅速かつ便利な自動化サービスを提供することを目的としています。これらのスキルは、ユーザーが追加の開発や設定を行うことなく、アシスタントの設定内で直接使用できます。

内蔵スキルの利点

  • 利便性:ユーザーはこれらのスキルを直接使用でき、追加の開発や設定は不要です。
  • 多様性:ニュース検索、ウェブコンテンツ抽出、画像生成、インターネット検索など多様な機能をカバーし、さまざまなニーズに対応します。
  • 効率性:統合された自動化サービスにより、ユーザーはより効率的にタスクを完了し情報を取得できます。

カスタムスキル

カスタムスキルとは、ユーザーが自身の特定のニーズやビジネスシナリオに基づいて独自に開発または設定するスキルを指します。これらのスキルはアシスタントの機能を拡張し、ユーザーの個別ニーズにより適合させることができます。

カスタムスキルの利点

  • 柔軟性:ユーザーは自身のニーズに応じてスキルをカスタマイズし、アシスタントの機能を強化できます。
  • 適応性:Python と API の2つの作成方法により、シンプルなものから複雑なものまで幅広いユーザーのニーズに対応可能です。
  • 拡張性:カスタムスキルはプログラミングによってさらに多くの機能を拡張でき、システムをビジネスプロセスやシナリオにより適合させます。

スキルの使用方法について

基本 Agent でのスキル設定

基本 Agent はスキルを直接追加でき、Agent が質問応答の過程で自動的に該当スキルを認識・呼び出せるようにします。設定手順は以下の通りです:

  1. 対象の Agent の設定ページ にアクセス;
  2. スキル(Skill)」モジュールを見つける;
  3. スキルエリア右側の「+」ボタンをクリック;
  4. ポップアップしたスキルリストから追加したいスキルを選択(複数選択可);
  5. 確定 をクリックし、Agent の設定を保存。

完了後、その Agent は実行時にユーザーの意図や指示に応じて自動的にスキル呼び出しをトリガーし、「ニーズの認識」から「操作の実行」までの一連の流れを実現します。

高度なオーケストレーション Agent でのスキルノード使用

複雑なシナリオや複数スキルの連携が必要な Agent では、高度なオーケストレーション方式で実現可能です。手順は以下の通りです:

  1. 高度なオーケストレーションアシスタント を開く;
  2. ページ下部の「ノード追加」をクリック;
  3. ノードタイプで「スキルノード(Skill Node)」を選択;
  4. ポップアップリストから使用したいスキルを選択;
  5. スキルノードを適切なフロー位置に配置(例:条件判断ノードの後や実行ロジックノードの間など);
  6. 保存して Agent を公開。

公開後、Agent は実行フローに従い該当スキルを呼び出し、制御可能で再利用可能かつ拡張可能な自動化操作を実現します。