Skip to main content

Skills管理

組織スキル管理​

管理者はシステム内で組織レベルのスキルモジュールを管理できます。これらのスキルはエージェントが呼び出せる機能コンポーネントです。組織スキル管理を通じて、管理者は企業のコアビジネス能力を蓄積し再利用することができます。

スキルカードの閲覧​

  1. 組織スキル管理ページに入る：「組織Studio -> スキル管理」にナビゲートします。
  2. 組織レベルのスキルを閲覧：組織レベルのスキルは組み込みスキルとカスタムスキルの2種類に分かれます。

スキル設定​

  1. 設定したいスキルを選択：組織スキルリストから設定したい項目を選択します。
  2. 「設定」ボタンをクリック：「✏️」をクリックして設定ページに入り、スキルの実行パラメータ、トリガー条件、権限管理を設定します。
  3. 設定を保存：設定が完了したら、「保存」ボタンをクリックしてスキル設定を更新します。

カスタムSkillの機能と設定説明​

Pythonメソッドでスキルを作成する​

対象者：
一定のプログラミング基礎があるユーザー（Pythonの文法や関数定義に精通している方）。

機能説明：
Python Functionは、ユーザーがプラットフォーム上で直接Python関数を記述し、個別のビジネスロジックやデータ処理機能を実現できます。
例えばテキスト分析、データフォーマット変換、簡単な計算、ルールチェックなどはカスタム関数で実装可能です。

作成手順：

  1. 管理-AI Studioのカスタムスキルページで**「スキル作成」**をクリックします。
  2. **「Python Function」**タイプを選択します。
  3. 基本情報を入力します：
    • Skill Name：スキル名
    • Skill Description：スキルの説明
    • Plugin Description / Plugin Name：プラグインのメタ情報を定義します。
  4. 右側のエディタでPythonコードを記述します。例： 
    def python_function(text: str) -> str:
        """This is a default python function that returns the input text"""
        return text
    このベースをもとに、実際のビジネスロジックに合わせてコードを修正できます。例えばデータ計算、テキスト抽出、ルール判定などの機能を追加できます。
  5. **「Create Skill」**をクリックして作成を完了します。

APIインターフェースでスキルを作成する​

対象者：
RESTful API、OpenAPI Schema、基本的な認証メカニズムに精通している技術者。

機能説明：
API Function Call V2は、ユーザーが外部インターフェースを通じてAIの機能を拡張できるようにします。
これにより、エージェントはCRMシステム、ERPインターフェース、天気情報、翻訳サービスなど、サードパーティシステムや企業内サービスに直接アクセスできます。

作成手順：

  1. Skillsページで**「API Function Call V2」**を選択します。
  2. 基本情報を入力します：
    • Skill Name / Skill Description：スキル名と説明
  3. **Parameter Configuration（パラメータ設定）**エリアで以下を入力します：
    • OpenAPI Schema：対象インターフェースのOpenAPI記述情報を入力
    • Authentication Method（認証方式）：適切な認証タイプを選択（None / API Key / Internal）
    • API Key：API Key認証を選択した場合はキーを入力
    • Auth Type：BasicまたはBearer認証方式をサポート
  4. 設定を保存してスキルを作成します。