SERVICEME NEXT V4.1.1
リリース日:12/2025
バージョン番号:V4.1.1
更新概要
V4.1.1 は V4.1 リリース後の最初のパッチバージョンです。
4.1 バージョン公開後のお客様からのフィードバックやプロジェクト実践に基づき、今回のアップデートは 安定性の修正、設定機能の強化、デリバリー効率の向上 および 一部緊急ビジネス要件の補完 に重点を置いています。コアアーキテクチャを変更せず、主要機能の最適化と拡張を行いました。
主な更新内容
システムおよび設定機能の強化(System & Configuration)
コアハイライト
データベース接続とシステム設定の柔軟性を強化し、より高いセキュリティ要件の導入シナリオに対応。さらに、環境間デリバリー効率を向上。
最新機能
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データベース高度設定:
データベースの高度なパラメータ設定機能を追加。SSL などのセキュリティプロトコルを使用したデータベース接続をサポートし、より多くのエンタープライズ導入シナリオに対応。 -
パラメータ化テンプレートのインポート / エクスポート:
パラメータ化テンプレートの一括インポートおよびエクスポートをサポート。UAT → 本番などの環境移行シナリオに適用し、手動設定コストを大幅に削減し、デリバリー効率を向上。
アカウントおよび権限体験の最適化(Account & Access)
コアハイライト
ユーザーのセルフサービス機能を充実させ、管理者の介入コストを削減。
最新機能
- 新しい個人アカウントページ:
ユーザーが個人情報管理を行えるようになり、パスワードリセットなどの基本的なアカウント設定操作をサポート。
ログおよび監査機能の強化(Logs & Auditing)
コアハイライト
システムの可観測性と監査機能を補完し、問題の特定、行動の追跡、コンプライアンス管理を容易に。
最新機能
- 操作ログ:各種リソースの新規作成、変更、削除操作を記録。
- イベントログ:システム運用中の重要な操作やイベントを記録。
- ログインログ:ユーザーのログイン情報を記録し、セキュリティ監査や問題調査をサポート。
AI Studio / Agent オーケストレーション機能の最適化
コアハイライト
Agent の入力柔軟性とオーケストレーション能力をさらに向上させ、より複雑で実際のビジネスに近い利用シナリオをサポート。
最新機能
- UI 付き Agent オーケストレーション強化:
- 以下を含む複数の複雑な入力パラメータタイプをサポート:
- ファイルタイプ(PDF レポート、Excel シート、画像スキャンなど)
- 構造化データ(Structured Data)
- 特定フォーマットのテキスト
- レポート分析、契約処理、コンプライアンス審査などの複雑なビジネス Agent シナリオに適用。
- 以下を含む複数の複雑な入力パラメータタイプをサポート:
ナレッジベースおよび統合機能の強化(Knowledge Base & Integration)
コアハイライト
ナレッジベース機能の共有性と統合性を向上させ、より柔軟な利用方法をサポート。
最新機能
- ナレッジベース指定エリア新規リンク機能:
KB リストページおよびその中の AI Tools をリンク形式で個別に共有でき、サードパーティシステムへの埋め込み利用が可能。
検索機能の拡張(Search)
コアハイライト
新しい検索ツール機能を追加し、プラットフォームの情報取得方法を拡充。
最新機能
- 新規秘塔検索:
秘塔検索ツールを統合し、V4.1.1 バージョンの新しい検索機能として、プラットフォームの検索体験をさらに強化。
フィードバックチャネル
- カスタマーサポートメール:Support@medalsoft.com
- プロダクトコミュニティ:https://docs.serviceme.com/docs/next/beginner-level/