Licenseの取得と更新
機能説明
SERVICEMEプラットフォームの運用およびモデル機能の利用は、有効なLicense認証ファイルに依存しています。
Licenseファイルには、プラットフォームの利用範囲、有効化モジュール、有効期限、認可ユーザー数などの重要な情報が含まれています。
システムの安定運用とコンプライアンスを確保するために、プラットフォーム管理者は定期的にLicenseの状態を確認し、期限切れ前に速やかに更新する必要があります。
Licenseの取得
取得プロセス
-
ビジネス担当者への連絡
- ビジネス担当者は、貴社の導入計画、利用範囲、ユーザー数に基づき、該当するLicense申請情報を作成します。
- 申請時に以下の情報を提供してください:
- 企業名 / テナント識別子(Tenant ID)
- 導入環境(DEV / UAT / PROD)
- 利用予定のモジュールおよびモデルタイプ
- 最大Agent数
- 認可ユーザー数
- 予定有効期間
-
Licenseの承認と発行
- プラットフォームサポートチームが申請内容に基づき、正式な認証ファイル(
.lic形式)を作成します。 - 作成後、暗号化されたチャネル(企業メールや内部システムなど)を通じて申請者に送付します。
- プラットフォームサポートチームが申請内容に基づき、正式な認証ファイル(
-
License内容の説明
- Licenseファイルには以下が含まれます:
- 環境固有コード(License ID)
- 認可モジュールと利用制限
- 有効開始日と有効期限
- デジタル署名と検証情報
- 最大ユーザー数およびAgent数
- Licenseファイルには以下が含まれます:
Licenseの更新
操作ロール
- システム管理者(Administrator)
License管理権限を持ち、アップロード・更新・検証操作を実行できます。
更新手順
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SERVICEME管理画面にログイン
- システムのメイン画面に入り、「管理」>「システム設定」>「ライセンス管理」を選択します。
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新しいLicenseファイルのアップロード
- 【Licenseアップロード】ボタンをクリックし、最新の
.licファイルを選択します。 - システムが自動的にファイルの署名と認証情報を検証します。
- 【Licenseアップロード】ボタンをクリックし、最新の
-
検証と有効化
- アップロードが成功すると、システムは新しい認証情報(バージョン、有効期限、認可範囲など)を自動表示します。
- 検証が完了すると、Licenseは即時有効となり、サービスの再起動は不要です。
-
よくあるメッセージ
- アップロードに失敗した場合は、ファイル形式や署名の有効性を確認してください。
- Licenseが期限切れの場合は、速やかにビジネス担当者に連絡し、更新申請を行ってください。
License管理の推奨事項
- 少なくとも7日前にはLicenseの有効期限を確認することを推奨します。
- 監査追跡のため、過去の認証ファイルを最低1つは保管してください。
- 管理者以外のアカウントでのLicense更新操作は推奨しません。
- 更新後は「ライセンス管理」ページで新しい認証情報が正しく読み込まれていることを確認してください。